ブレイン・フォグやダイ・オフでの頭の不調と軽度認知症はよく似ている
前の記事から何となく続いています。
軽度認知症については、こんな情報もありました。
軽度認知障害(MCI)とは? | 認知症ねっと
「MCI(軽度認知障害)を発見、対処して認知症予防を」 〜ティーペック健康ニュース
健常者と認知症の中間にあたる、MCI(Mild Cognitive Impairment:軽度認知障害)という段階(グレーゾーン)があります。MCIとは、認知機能(記憶、決定、理由づけ、実行など)のうち1つの機能に問題が生じてはいますが、日常生活には支障がない状態のことです。以下がMCIの定義になります。
MCI5つの定義
1.記憶障害の訴えが本人または家族から認められている
2.日常生活動作は正常
3.全般的な認知機能は正常
4.年齢や教育レベルの影響のみでは説明できない記憶障害が存在する
5.認知症ではない
上の説明文と図は、「認知症ねっと」さんからお借りしたものです。
続きを読む体位性頻脈症候群におけるブレイン・フォグ症状の評価
ブレイン・フォグの定義はまだ定まっていないらしい
以前にも書きましたが、ブレイン・フォグの定義がよく分からなかったので、探ってみました。
- フリーアクセス文献に見られるブレイン・フォグの内容
- ベースとなる疾患はさまざま
- ブレイン・フォグの原因とされるもの
- 参照文献
フリーアクセス文献に見られるブレイン・フォグの内容
PubMedとmedlineplusでざっと検索した限りでは、まだブレイン・フォグの定義はしっかり定まっていないようです(多分・・・)。
ですが、「ブレイン・フォグ」という言葉の認識自体は広がっている感触があります。
患者が訴える症状の中に、頭に霧がかかっている感覚があったり、軽度の認知障害があるような場合に、ブレイン・フォグとされているようです。
さらに、うつ病をはじめとして睡眠不全、集中することの困難、記憶保持の困難等の症状が付随するという部分も、幾つかの論文で共通性があります。
要するに、ブレイン・フォグは疲労や集中力の低下を伴った認知障害であると言えそうです。
こうした症状からは、ブレイン・フォグの症状は、脳疲労という日本語の持つイメージよりも重いもの、という印象を受けます。
タスクの途中でもタスクを書き出す
ADHD用タスク管理法。
すごく参考になったので。
自分用のメモです。
行動する直前にタスクを書く
通常にタスクをリストアップするのは自分には通用しないと悟ったので、次にとった作戦は、タスクをこなしている途中で、「これをしてみよう」と途中で思った事も、まず、その場でタスクリストにまず書いてから、それをやるべきか考えてから、行動するという作戦にして見た。
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一旦紙に書いてみると、「あー、これ今しないほうがいいや」と思うことが多い。たまに「確かに今のゴールにはこれはやった方がいい」となる場合もあるけど、前のように、あっちいって、こっち行って何も達成できないとかが激減して、自分が普段見かけた「普通の人」と同じ程度の生産性を出せている。
ADHD 特有の短期記憶の弱さにも有効
しかも、いいことにこの方法で行くと、ADHDの短期記憶が弱い欠点の助けにもなる。~~~
ポイントをまとめると
・何か思いついてやろうと思う前に書いてから始める
・タスクの内容は常にアップデートする
・タスクリストは常に追記し続ける
という単純なもの。通常のタスクリストの粒度よりずっと細かくなるのだが、ADHDの私にとっては「思いつく」-> 「違う事始める」にめちゃめちゃ効果がある。たったこれだけ。
simplearchitect.hatenablog.com
最近つくづく思うんだけど、ADHDやASDの人、多くないですか?
クラスに1人レベルじゃなく多いような気がする・・・ネットだからそう思うのかな?
遺伝子に素因があってもなくても環境で変わると言うし・・・腸の細菌バランスでもASD傾向が出たりするというし・・・
腸活は大事ですね←結論。