カンジダと軽度認知症(ブレイン・フォグ)の改善程度
前回からずいぶん間があいてしまいました。
今は、薬やサプリを飲んでいる中での改善程度ですけれど、以前よりも仕事量を少し増やして、運動もヨガ以外にサイクリングやランニングを試したりしています。
うっかりするとまた頭痛が戻ってくるので、様子を見ながらの生活ですが、一昨年あたりと比べると、自分でも別人かと思うくらいです。
仕事を優先しなければいけないので、ブログはあまり書けなかったりもしますが・・・
カンジダは相変わらずです。
良くなったと思っても、しばらくするとまた症状が出てきます。
でもカンジダに関しては、私が自覚した2年ほど前と比べるとかなり情報量が増えたようなので、特に私が書く必要もないのかなと思うこともあります。
カンジダが原因でブレイン・フォグ症状が出る人はいても、認知症になりかけた人というのは、あまりいないような気もしますし。
今は、「カンジダは悪化したら怖いですよ(私みたいになりますよ)」という程度の情報で、このブログでは十分なのかな、という感じがしています。
あまり需要はないかもしれませんが、今回は、半日はベッドから動けなかったり、まっすぐ歩けなかったり、地図どころか文章も読めなかったりという程度に悪化していた人(私)でも、1~2年でこのくらいまで元気になりました、という内容を記載しておきます。
続きを読むブレイン・フォグやダイ・オフでの頭の不調と軽度認知症はよく似ている
前の記事から何となく続いています。
軽度認知症については、こんな情報もありました。
軽度認知障害(MCI)とは? | 認知症ねっと
「MCI(軽度認知障害)を発見、対処して認知症予防を」 〜ティーペック健康ニュース
健常者と認知症の中間にあたる、MCI(Mild Cognitive Impairment:軽度認知障害)という段階(グレーゾーン)があります。MCIとは、認知機能(記憶、決定、理由づけ、実行など)のうち1つの機能に問題が生じてはいますが、日常生活には支障がない状態のことです。以下がMCIの定義になります。
MCI5つの定義
1.記憶障害の訴えが本人または家族から認められている
2.日常生活動作は正常
3.全般的な認知機能は正常
4.年齢や教育レベルの影響のみでは説明できない記憶障害が存在する
5.認知症ではない
上の説明文と図は、「認知症ねっと」さんからお借りしたものです。
続きを読む体位性頻脈症候群におけるブレイン・フォグ症状の評価
ブレイン・フォグの定義はまだ定まっていないらしい
以前にも書きましたが、ブレイン・フォグの定義がよく分からなかったので、探ってみました。
- フリーアクセス文献に見られるブレイン・フォグの内容
- ベースとなる疾患はさまざま
- ブレイン・フォグの原因とされるもの
- 参照文献
フリーアクセス文献に見られるブレイン・フォグの内容
PubMedとmedlineplusでざっと検索した限りでは、まだブレイン・フォグの定義はしっかり定まっていないようです(多分・・・)。
ですが、「ブレイン・フォグ」という言葉の認識自体は広がっている感触があります。
患者が訴える症状の中に、頭に霧がかかっている感覚があったり、軽度の認知障害があるような場合に、ブレイン・フォグとされているようです。
さらに、うつ病をはじめとして睡眠不全、集中することの困難、記憶保持の困難等の症状が付随するという部分も、幾つかの論文で共通性があります。
要するに、ブレイン・フォグは疲労や集中力の低下を伴った認知障害であると言えそうです。
こうした症状からは、ブレイン・フォグの症状は、脳疲労という日本語の持つイメージよりも重いもの、という印象を受けます。