haloのブログ

個人的体験と信頼できると思われる資料を基に書いていきます

脳疲労とその対処(私の場合)

脳疲労とブレイン・フォグ

脳疲労という言葉は、最近ではテレビの健康番組でも取り上げられるようになってきましたが、ブレイン・フォグという言葉はまだ浸透していないようですね。
医療関係者でも知らない方は結構いるようです。

脳疲労は記憶力に支障を来す(ものわすれ)状態を起こすと紹介されていました。
ブレイン・フォグは、それよりもさらに悪化して、判断力や認知能力、ひどい場合には思考や会話にも不具合が出るような感覚が私の場合にはありました。

去年の夏ぐらいまでが一番ひどかったのですが、その頃のことを思い出すと、本当に自分の頭の中に霧がかかっていたような感じがします。
当時は本気でもう生きていけないと思っていました。

絶食が一番効きました

私は脳疲労の診断は受けていないのですが(診断してくれる医師が周囲にいません)、ネットで集めた情報を手当たり次第に試して、何とか持ち直すことができました。


私が試した方法は、サプリメント*1と中鎖脂肪酸*2とカロリー制限(絶食)でしたが、その中で最も効果があったのは、実はカロリー制限です。

1日の総摂取カロリーを1000~1200kclくらいに抑え、カロリーオーバーした翌日はプチ絶食をします。
カロリー量は年齢・性別・運動量を考えて計算しています。
極端なカロリーカットは危険なので、必要カロリー量を確認して、それを越えない程度に設定しました。


また、カロリーに関わらず、頭の働きが悪くなったと感じたときも、半日から1日ほどのプチ絶食をします。
絶食の翌日は爽快です。
体形が変わって着れる服がなくなりましたが*3

ジーンズがゆるすぎて、歩くと自然に脱げるのです。
おかげで服貧乏。笑いごとではないのです・・・( ;∀;)

お腹をすかせることが健康やアンチエイジングに良いという話もあり、空腹の状態を一定時間保つことが体に何か良い作用をもたらすのではないか、と考えています*4

ひどい脳疲労がある人がストラテラを飲むとこんな感じ(私の場合)


・薬の量が少なくても、体が慣れるまでは悪寒、発疹、激しい眠気など大きめの副作用がでる
・幼児期にあったチックが再発(一時的なもの)
・副作用に比例して効果も大きい(個人差はあると思われます)

チックは右手の筋肉が少しつるくらいで、ごく軽いものです。
子供の頃にたまに出ていたのですが、誰にも気づかれたことはありませんでした。
薬を増量したときに、そのチックが出たのですが、数日で消えました。

脳疲労がある人はとりあえず寝ましょう

当たり前ですが、睡眠は脳のコンディションに大きく関わります。

仕事が詰まって睡眠不足が続くと、天罰てきめんといった具合に状態が悪化して、その仕事にまで支障が出るという悪循環に・・・
脳疲労がある人は、しっかり寝て脳を休めるのが基本みたいですね。

長く寝すぎて時間がもったいないと思ったりもしますけど、眠りたいだけ眠ったほうが仕事の進み具合も良くなります。
私の場合、8時間は寝ないと不調になってしまいます。

*1:ビタミンB、ホスファチジルセリン、コリン

*2:ココナッツオイルなど

*3:腹囲が最高時には90cmもあったので・・・。カロリー制限開始から半年で75cmになり、現在は腹囲70cm弱をキープしています。

*4:ロシア・東欧では断食が医療行為として行われており、多くの知見があるそうです。