haloのブログ

脳疲労、ブレイン・フォグ、慢性疲労、ADHDなどについて、個人的体験と信頼できると思われる資料を基に書いていきます

『大林くんへの手紙』 せいのあつこ

児童文学を書いている友人から、献本*1を賜りました。
2冊目の著書が刊行されたとのこと。
おめでとうございます。

大林くんへの手紙 (わたしたちの本棚)

大林くんへの手紙 (わたしたちの本棚)

 

 

不登校になってしまったクラスメートの大林くんに手紙を書こうとする少女・文香のお話です。

 

作文は良い点数をもらうための嘘を書くものだと思っていた文香は、大林くんが学校に来なくなったことをきっかけに、自分の本当の気持ちを文章にして、大林くんに手紙を書こうとします。

なかなか手紙を書けずにいた文香が、大林くんに書いたメッセージは・・・?

 

人とのつながりを見つけるときって、意外にこんなことなのかもしれないな、と思わせてくれる物語です。

登場人物が結構キャラ立ちしています。歴女のお母さんがなかなかです(笑)

 

1冊目の著書は、昨年、毎日新聞の読書画コンクールの課題図書になった『ガラスの壁のむこうがわ』 (国土社刊)

ガラスの壁のむこうがわ

ガラスの壁のむこうがわ

 

 

こちらは、うまくともだちを作れない女の子が感じる、周りの子たちとの齟齬や衝突を書いた物語。独特の世界感があります。


せいのさん本人は「この1冊でおしまいだから」なんて言っていたくせに、嘘つきですね(笑)

 


知り合いの書いた本を読むというのは不思議な感覚がありますね。
著者の人間理解を垣間見た思いがします。

 

*1:こう言うとカッコいいですね