低スペックはお互いさま(ごめんね)
例のバズワードに引き寄せらせました。
いろいろ思うことはあるのだけど、私の場合は、
「低スペックはお互いさまです。周囲の人にはすみません」
これに尽きます。
特に、私の障害はADHD(しかもフォグ付き)なので、
一般の健常人や、優秀なASDの人からすれば、
低スペックすぎてどうにもならない人間なんだろうな、と思います。
それに、日本では、仕事が社会参加や社会貢献と結び付いているので、
低スペックな人間は社会的にはただのお荷物
という風潮があると感じています(あくまで個人的見解です)。
働かざる者食うべからず
という諺は、労働(仕事)の大切さを教えている反面、
働かない者に食い扶持(お金その他)を分け与える必要はない
という考え方の裏付けにもなっていると思うのですよね。
誰かを指して「スペックが高い/低い」と言うのは、
この「働きが良い/悪い」のことを言っているのだと私は思っています。
その人の能力や、その人がやった仕事の内容などが
周囲の人々(=社会)にとって、どれだけ有益か、そうでないか、
という判断があって、
「スペックが高い/低い」という評価になるのだと思います。
この考え方でいけば、スペックが低い人間は、
スペックが高い人間のお荷物なだけであって、
・・・・
なんだかすごーく惨めな気分になってきました(笑)
自分を低スペックだとうそぶく人も、
多分、こういう気分を感じているんじゃないかな。
低スペックで嬉しいことって何にもないですからね・・・。
でも、「あいつは低スペックだ」と誰かに言われるのは嫌ですねー。
自覚してるだけでも、かなりきついことなんですよ・・・。
こちらのように、
fujipon.hatenablog.com
「生きてるだけで丸儲け」を大前提にしたほうがいい。
と思う時もあるのですけど、
なかなか難しいですね。