ザワークラウトはキャベツよりも白菜の方が食べやすくておいしかったという話
相変わらずカンジダ対策で腸活をしていて、ヨーグルトの他にザワークラウトも自作しています。
ですが、最近はキャベツじゃなくて、白菜で作っています。
自分もカンジダ*1っぽいなと思ったことのある人は、腸活したほうがいいですよ、絶対。
ザワークラウト
ザワークラウト。
ビール好きの方はよくご存知だと思います。
ドイツ料理で、主にソーセージなどの肉料理の付け合わせに出される、キャベツの洋風漬物です。
Lecker Land ドイツグルメ5種セット ドイツハム・ソーセージ5種入
作り方は、以前、このブログでも紹介したような気がしますけど、一応書いておきますね。
キャベツ*2の細切りに塩*3を振ってよく揉んで、瓶などに密閉して置いておくだけ。
キャベツに元々付いている乳酸菌が働いて、ほどよく酸っぱく発酵してきたら食べごろです。
市販品のザワークラウト
市販品は乳酸菌を殺菌しているものが多いという話です。
殺菌していないと、輸送途中や保存中の扱い方次第では、発酵が進んで液漏れしたり、容器が破損したりという危険性もありますからね・・・
とはいえ、作るのが面倒な方には、市販品をお勧めします。
最近では、乳酸菌は死んでいても腸環境にとってプラスに働くといわれています。
乳酸菌は死んでいても、ちゃんと腸に良い影響を与えるそうです*4。
市販品でも手作りでも、食べたほうがいいということですね。
白菜のザワークラウト
ザワークラウトを発酵させてくれる乳酸菌は、アブラナ科の野菜に元々ついている菌です。
ブドウなどについている天然酵母みたいなものですね。
アブラナ科の野菜*5はとにかく体に良くて、脳卒中や心筋梗塞、癌などの死亡リスクを減らしてくれる*6そうです。
白菜もアブラナ科。ということで、白菜でも同じ方法でザワークラウトを作ることができます。
白菜で作ったほうが和食に合うという情報は、ネットでもちらほら見ます。
キャベツのザワークラウトもおいしいのですが、毎日(でもないけど)食べ続けていると、さすがに飽きます。
1年食べ続けていたら、口が受け付けなくなりました・・・
スパイスを加えたり変えたりして、いろいろ工夫したんですけど、どうも食が進まない。
なので試しに白菜で作ってみたのですが、これが、すごくおいしかったんです。
味は白菜の古漬けに近いものがありますし、キャベツよりも柔らかくて食べやすいです。
漬け込むときに鷹の爪を入れると、より一層和風感が出ます*7。
クックパッドにも白菜ザワークラウトのレシピがありますね。
【みんなが作ってる】 白菜のザワークラウトのレシピ 【クックパッド】 簡単おいしいみんなのレシピが317万品
最近では、わざわざ細切りにしなくても、そのまま白菜漬け*8でいいんじゃないかと思ったりします。
白菜の古漬けも乳酸菌発酵の漬物ですし。
和食に合うし。
いつか白菜に飽きたらまたキャベツに戻るかもしれませんけど、当分は白菜ザワークラウトです。
*2:乳酸菌以外の雑菌を落とすために、よく洗うことをおすすめします。よーく洗ってもちゃんと発酵します
*3:キャベツの重量の1~2%
*4:光岡知足博士 インタビュー 「生きた菌が腸まで届くから健康になれるわけではないんです」(光岡知足インタビュー②) - Bio&Anthropos〜知をたずさえ、生命の海へ
*5:キャベツ、白菜、大根、ブロッコリー、小松菜、カラシ菜、チンゲン菜など
*6:国立がん研究センター JPHC研究 Cruciferous vegetable intake and mortality in middle-aged adults: A prospective cohort study - ScienceDirect
*7:個人の感想です
*8:古漬けは3%程度の塩分で作るようです