新型コロナを疑ったらどうするか?
新型コロナウイルスに感染したかもしれないと思ったとき、どうすればいいか。
新型コロナ感染を疑ったときの相談先
市や県のホームページに、市区郡や市町村ごとに設置されている、帰国者・接触者相談センターの連絡先が掲載されています。
市役所などで、チラシになっているところもあるのではないかと思います。
平日と、土日祝日で、電話番号が違う(つながる場所が違う)自治体もあります。
また、つながる時間帯は、大体の自治体が、8時30分~17時、または、9時~17時の間のようです。
新型コロナかもしれない症状
風邪の症状や、発熱(37.5度以上が目安*1)です。
また、強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)があるときも、新型コロナの感染が疑われます。
この症状が4日以上続いた場合は、帰国者・接触者相談センターに連絡してください。
※解熱剤を飲んでいる場合も、発熱4日間の中にカウントされます。
高齢者、糖尿病、心不全、呼吸器疾患(慢性閉塞性肺疾患など)の基礎疾患がある方や透析を受けている方、免疫抑制剤や抗がん剤などを用いている方、妊婦の方は*2、上記の状態が2日程度続く場合、帰国者・接触者相談センターに相談してください。
子どもは、現時点では重症化しやすいという情報はないため、目安どおり、症状が4日以上続くのを目安にして、相談することになります。
ただし、インフルエンザなどの心配があるときは、通常と同様に、かかりつけ医などに相談してください。
体温は必ず測る
風邪の症状があったら、必ず、毎日、体温を測って記録してください。
また、風邪の症状があったら、学校や会社を休むようにしてください*3。
高熱があって、すぐに病院に行きたいという場合もあるかもしれません。
他の病気に心当たりがなければ、日数が足りていなくても、緊急性を考慮して、相談センターに連絡するかどうかを判断してください。
***これ以降はブログ用に付け足した情報です ***
相談センターに連絡した後
相談センターに連絡すると、新型コロナに感染したかどうかを検査してくれる医療施設を紹介されます。
そこで、検査と治療を受けることになります。
医療施設は各都道府県内に設置されています。
検査はすぐにできる?
日本国内の検査は、1日に3800件ほどが可能です(2月18日現在)。
現在の国内発症数を考えると、検査をされること自体を待たなければならないことはありません。