アミノ酸キレート鉄「フェロケル」について 鉄はキレート化させると吸収しやすくなる
鉄サプリについて書きかけのままずっと放置していました。やれやれです。
文章を書くと頭が疲れますね・・・。
本はなんとか読めるようになったのですけど、読むのと書くのでは、頭の中の配線が違うみたいです。
今回は鉄サプリのフェロケルについて書いているのですけれど、私はまだ使ったことがないため、体験談ではありません。すみません。
海外製品なのでちょっとハードルが高いかな、と思っていたのですけど、今は10代の学生が海外からスマートドラッグを個人輸入して飲んでいる時代みたいですね。
おかげでスマートドラッグの禁止を検討する話が厚労省のほうで出てきているとか。
成長途中の青少年には制限が必要だと思うけど、ADHDグレーゾーンの人は困りそう・・・。
話を戻して。
私が実際に試したのは、「食事中に薄めたレモン汁を飲む」でした。
胃酸が少ない人にお勧めの方法です。砂糖なしですけど、慣れるとおいしいですよ。
※カンジダ除菌には鉄サプリの使用は禁忌だそうですので、今は鉄サプリを中止していますが、レモン水のほうは、レモン汁をリンゴ酢に代えて引き続き飲んでいます。
- 吸収率の高さで話題の鉄サプリ「フェロケル」
- フェロケルはどんな鉄?
- たくさんあるフェロケル製品
- キレート鉄(キレート化した鉄)とは?
- 「鉄のキレート剤」とは逆の作用
- ヘム鉄・非ヘム鉄・キレート鉄の吸収率
貧血がADHDやうつの原因になるらしい
貧血(鉄欠乏性貧血)がADHDや自閉症などの精神障害や、うつやパニック障害などにも関わっているのではないか、という見方があるそうですね。
先日の受診日に主治医の先生に聞いてみたところ、鉄不足が障害に関連しているらしいという認識はやはりあるようです。
それ以上詳しいことは、残念ながら教えてもらえませんでしたけど。
- 実際の症例から見る鉄不足の影響
- ADHDが鉄分(フェリチン)の不足と関連しているという報告(仏)
- 鉄不足と自閉症児との関連
- 鉄はドーパミン等神経伝達物質の合成に使用される
- むずむず足症候群も鉄欠乏が原因の一つ
- 慢性貧血は心疾患の原因にも
- 血液検査ではフェリチン(貯蔵鉄)値を要チェック
断食で頭をすっきりさせたい ー1日半の断食をしてみましたー
今までは半日くらいしか断食をしていなかったのですが、今回は少し長めにやってみました。
本当は3日以上、できれば1週間程度の断食をしたかったのですが、同居している母が断食に理解がないため、これ以上は無理でした・・・。
でも1日半とはいえ、自分では最長の断食期間をとったことで、頭がすっきりできて助かりました。
いつか1週間断食にチャレンジしたいと思います。
- 今回の断食方法
- 空腹感の変化
- 1日後 ケトン臭が発生
- ケトン体の危険性は本当にあるのか?
- 断食中に注意していたこと
- 断食の効果
- 感想
断食を実行する方は、医師の指導を受けるか、体調を考えて自己責任で行っていただくようお願いします。
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貧血(脳の酸欠)に対処する
脳疲労の参考になりそうな情報を探しているのですが・・・
仕事が(一応しています)詰まり気味で睡眠時間が削られたせいか、自分の脳疲労が復活してきました。
今回の原因は貧血です。
脳に酸素と栄養が十分に届いていないのでしょう。
しばらく体を休ませて、頭以外の場所に血液が集まるのを抑えるしかありません。
貧血の対処法は、鉄・蛋白質・ビタミン等を摂取すること。
要するに、血を作るための材料を体に入れることなのですが、効果はすぐにあらわれるわけではありません。
日頃から食事内容に気を付けて、体調管理をしておくことが大切です。
わかってはいても、時間がないとどうしても食事の用意がなおざりになってしまいます。
続きを読む『人は皮膚から癒される』 山口創
今朝は少し多めの朝食を摂ったところ、ひどい頭痛と視野狭窄が起きて、昼すぎまで横になっていました。
部屋の大掃除をするはずだったのに、また延期です。残念・・・。
それでも、横になっている間に気になっていた本を読み切ることができました。
熟読はさすがに無理だったので、半分以上ななめ読みでしたけど、普通の本を半日で1冊読めたのは確か10年以上ぶりです。
脳疲労がピークだった1年前は、1、2ページ程度の内容も頭に入らなくて、同じページを何度も読み返した挙句にギブアップしていたので、私にとっては画期的事件です(笑)
『人は皮膚から癒される』
桜美林大学の健康心理学の教授で、臨床発達心理士でもある山口創氏の著書です。
- 作者: 山口創
- 出版社/メーカー: 草思社
- 発売日: 2016/07/21
- メディア: 単行本
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ネットにもいくつかレビューがアップされています。
内容は海外の研究結果なども織り込んでいて専門的な部分も多いのですが、文章自体は平易でわかりやいものです。
また、細かく章立てされている上に、適度に行を開けるなど、読書に困難を伴う方でも比較的読みやすい体裁になってます。
詳細は省きますが、近親者や信頼される人から肌にやさしく触れられることなど、対人関係で良い「肌感覚」を持つことが人を癒し、うつや発達障害(自閉など)の症状にも改善が見られたということを紹介しています。
後半部には、少しですが「1人でもできる療法」*1も紹介されていて、人に触れられることに拒否感を持つ人でもこの療法を試すことができます。
私自身は、他人に触れることには躊躇するのですが、逆に触れ合いたいという気持ちも強くあり、若い頃はかなりとまどったものですが、その欲求の原因を教えてもらったような気がします。
山口創氏の著書はこれが初読だったのですが、他の著作も読みたくなってきました。
うつの患者さんや発達障害を持つ人にも参考になる内容ですが、さらに日本人が重視する「空気」や、日本独特の「集団主義*2」の正体にも迫っていて、なかなか哲学的でもあります。
脳疲労の悪化を防ぐ(メモ版)
脳疲労があることを自覚して気をつけていても、生活の乱れや仕事や人間関係で多忙が続いたりすると、脳の不調に陥ってしまうことがあります。
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